こんにちは、久川和人です。
無料で高機能なWordPressテーマ『Cocoon(コクーン)』。
高機能のため設定個所もたくさんあり、最初のうちはどこを設定していいのかがわかりにくいかもしれません。
今回は、WordPressテーマ『Cocoon』を導入した直後に設定しておきたい初期設定についてお話していきます。
なお、『Cocoon』のインストール方法はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
- 1 WordPressの初期設定
- 2 Cocoonの導入時に最低限やっておきたい初期設定
- 3 その他の設定項目の説明
- 3.1 【全体】設定
- 3.2 【ヘッダー】設定
- 3.3 【スキン】設定
- 3.4 【広告】設定
- 3.5 【SEO】設定
- 3.6 【OGP】設定
- 3.7 【カラム】設定
- 3.8 【インデックス】設定
- 3.9 【投稿】設定
- 3.10 【固定ページ】設定
- 3.11 【本文】設定
- 3.12 【目次】設定
- 3.13 【SNSシェア】設定
- 3.14 【SNSフォロー】設定
- 3.15 【画像】設定
- 3.16 【ブログカード】設定
- 3.17 【コード】設定
- 3.18 【コメント】設定
- 3.19 【通知】設定
- 3.20 【アピールエリア】設定
- 3.21 【カルーセル】設定
- 3.22 【フッター】設定
- 3.23 【ボタン】設定
- 3.24 【モバイル】設定
- 3.25 【404ページ】設定
- 3.26 【AMP】設定
- 3.27 【PWA】設定
- 3.28 【管理者画面】設定
- 3.29 【ウィジェット】設定
- 3.30 【ウィジェットエリア】設定
- 3.31 【API】設定
- 3.32 【その他】設定
- 3.33 【リセット】設定
- 3.34 【テーマ情報】設定
- 4 おわりに
WordPressの初期設定
Cocoonの初期設定前に、まずはWordPress側の初期設定を行います。
WordPress側の初期設定方法はこちらの記事をご覧ください。
Cocoonの導入時に最低限やっておきたい初期設定
Cocoonには30個以上の設定項目があります。
そのうち、導入時に最低限やっておきたい初期設定について説明いたします。
Cocoon設定画面の場所
WordPress管理画面の左メニューにある【Cocoon設定】をクリックします。
Cocoon設定画面が表示されます。
【タイトル】設定
【タイトル】設定では、グーグルなどの検索エンジンに通知したいタイトル名などの設定を行います。
■フロントページ設定
フロントページ設定の【フロントページタイトル】を「サイト名」または「自由形式タイトル」に変更します。
WordPressで設定したタイトルを使用したい場合は「サイト名」、別のタイトルを使用したい場合は「自由形式」を選択し、「自由形式タイトル」を入力します。
■投稿・固定ページ設定
投稿・固定ページタイトルの「メタキーワードの出力」のチェックを外します。
■カテゴリーページ設定
カテゴリーページ設定の「メタディスクリプションの出力」、「メタキーワードの出力」のチェックを外します。
設定が終わったら、画面を一番下までスクロールして、【変更をまとめて保存】をクリックします。
【アクセス解析・認証】設定
アクセス解析の設定やGoogleアナリティクス、サーチコンソールなどの設定を行います。
■アクセス解析設定
アクセス解析を行う際、サイト管理者(自分)がアクセスしたものは集計したくない場合は、「解析全般」のチェックを外します。
設定が終わったら、アクセス解析設定の上にある、【変更をまとめて保存】をクリックします。
【エディター】設定
ワードプレス4.9までにあったビジュアルエディター、テキストエディターを使用する場合は、「Gutenberg」のチェックを外します。
設定が終わったら、エディター設定の上にある、【変更をまとめて保存】をクリックします。
その他の設定項目の説明
前の章で説明した以外の設定項目もここで説明いたします。必要に応じて設定を変更してみてください。
【全体】設定
ページ全体の表示に関する設定を行います。全体の色やフォント、フォントサイズが変更できます。
パソコンやモバイルで文字が大きい(小さい)と感じたら、「フォントサイズ」を変更します。
【ヘッダー】設定
ヘッダー部分の設定を行います。ヘッダー画像やロゴを表示させることができます。ヘッダーは下図の赤枠の部分です。
【スキン】設定
【スキン】設定では、サイト全体のデザインを簡単に変更することができます。
スキンに関しては、こちらの記事をご覧ください。
【広告】設定
グーグルアドセンス広告などを表示させるための設定を行うことができます。広告の表示位置を簡単に設定することもできます。
【SEO】設定
headタグの設定や投稿記事に表示させる投稿日・更新日の有無を設定できます。
【OGP】設定
フェイスブックやツイッターなどのSNSでシェアされた際に、表示する画像などを設定します。
【カラム】設定
ブログのメインカラムの幅や余白、サイドバーの幅や余白を設定します。
【インデックス】設定
投稿した記事の一覧をどのような順番に表示させるのか設定します。
【投稿】設定
投稿記事の表示に関する設定をします。設定は「カテゴリ・タグ表示設定」、「関連記事設定」、「パンくずリスト設定」が可能です。
【固定ページ】設定
固定ページの表示に関する設定をします。設定は「コメント設定」、「パンくずリスト設定」が可能です。
【本文】設定
本文中の行の高さや余白の設定、外部・内部リンクの設定を行います。
【目次】設定
自動で表示される目次の設定を行います。
【SNSシェア】設定
本文上、本文下のシェアボタンの表示有無やカラーなどの設定を行います。
【SNSフォロー】設定
本文下に表示されるSNSシェアの下に表示される、SNSフォローの設定を行います。
【画像】設定
投稿・固定ページの本文に貼りつける画像、アイキャッチの設定を行います。
【ブログカード】設定
内部・外部のブログカードの設定を行います。
【コード】設定
投稿・固定ページにソースコードを表示させた際の設定を行います。
【コメント】設定
記事のコメント欄に関する設定を行います。
【通知】設定
サイト上部に表示される通知メッセージ欄の設定を行います。通知で表示される場所は下図の赤枠の部分です。
【アピールエリア】設定
ヘッダー下に表示されるアピールエリアの設定を行います。アピールエリアは下図の赤枠の部分です。
【カルーセル】設定
ヘッダー下に記事の一覧を表示させます。
【フッター】設定
ブログの一番下の部分の設定を行います。
【ボタン】設定
ページのトップに戻るボタンの設定を行います。
【モバイル】設定
モバイル環境で表示させるレイアウトの設定を行います。
【404ページ】設定
ページが見つからなかったときに表示される、404エラーの表示方法の設定を行います。
【AMP】設定
AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略で、モバイル上に高速表示させるための仕組みです。このAMPの有効化などの設定を行います。
【PWA】設定
PWAとは、Progressive Web Appsの略で、モバイル向けWebサイトをスマートフォン向けアプリのように使える機能です。
【管理者画面】設定
管理者画面の機能を設定します。
【ウィジェット】設定
使用しないウィジェットを表示させないようにします。
【ウィジェットエリア】設定
使用しないウィジェットエリアを表示させないようにします。
【API】設定
各種APIやアフィリエイトIDの設定を行います。
【その他】設定
簡易SSL化、Simplicityから設定を引き継ぐなどの設定ができます。
【リセット】設定
Cocoon設定を初期の状態に戻します。
【テーマ情報】設定
Cocoon環境に関する情報を表示します。
おわりに
今回は、WordPressテーマ『Cocoon』を導入した直後に設定しておきたい初期設定についてお話しました。
Cocoon設定をする個所はたくさんあるため、ブログを作成していきながら、必要に応じて設定を進めていくことをおすすめいたします。