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こんにちは、久川和人です。

僕が普段思っていることを”久川の鬱日記”として定期的に書いていきます。

久川の鬱日記vol.2をお届けします。

今回からは僕の過去の出来事も含めて、日常生活で感じたこと、思ったこと、特に社会人として感じたことを書いていきます。

内容はあくまで僕の自論なので正しくないこともあります。なので、おかしなところがあっても久川の一個人としての考え方だと割り切って読んでみてくださいね。

(前回の鬱日記 ⇒ 久川の鬱日記vol.1

日記

4月6日 同僚にから休職すると言われて

木曜日の朝に、会社へ行く支度はしたのですが、会社に行く気になれず、木・金曜日と休んでしまいました。

いつもなら朝起きるのはつらいのですが、起きてしまえばそのままの流れで会社に行けるのですが、木曜日はそれができませんでした。

その理由はもしかすると、以下のような出来事があったから。

先月に、同じ部署の30歳前半の若手社員が、たまたま昼食に行くときにエレベーターで一緒になり、食事に行きました。

部署は一緒ですが、仕事をしているグループが違うので一緒に仕事をしたことはありません。でも、その若手社員の雰囲気からうつ病じゃないかという感じがしていました。

普通の人から見たら大人しいぐらいにしか見えないかもしれません。僕がうつ病だったからでしょうか、そんな気がしていました。

昼食の時に、僕から、「仕事に不満がありそうだね。」って、仕事の様子を聞いていたら、いろいろと会社への不満が出てきました。僕は話を合わせていると、彼はうつ病の症状(眠れない、絶望感・孤独感がある)で悩んでいて、来週末に心療内科の予約をしている。そして、休職して転職先を探したいとも言っていました。

彼は、中途採用で、入社してまだ6か月。でも、担当しているシステムを一人で見ていて、わからないことがあっても聞く人がいない。調べるにも資料が何もない。前任者は別のグループに行ってしまい、前任者に聞いてもほどんど教えてもらえない。上司に相談しても、「そんなことを聞くな!」みたいに怒られると言っていました。

それで、不安、孤独、絶望といった気持ちになってしまったのですね。

彼は、僕の何十倍もやる気にあふれていて、育てればかなりの戦力になれるはずなのに、もったいないです。

彼の話を聞いていて、僕はうつ病患者の経験があるのに、彼の病気が良くなるようなアドバイスはできませんでした。うつ病患者ということを人に言いずらいこともあります。彼の仕事に対しての助言もできず、彼に対する上司や同僚からの姿勢をみていると頑張れとも言えませんでした。

ただ、僕から彼に伝えたことは、うつ病治療や睡眠薬を飲みながら会社に勤めている人はたくさんいるし、休職する人も何人もいる。もし休職したら、やりたいことを見つけてみるのが良いと。そして、転職するにしても、転職先で自分の思いどおりにならないことはたくさんあるということは忘れないでと。

彼は、心療内科へ行った翌週から、休職しました。でも、職場では彼が休職したことについては話題にもならず。だた彼が休んでしまったことで、周りの人の仕事量が増えて、「休みやがって!」みたいな愚痴が聞こえてきました。彼をいたわる気持ちはどこにもなく、社員は会社の歯車ということを実感しました。

彼と話した様子から、自殺までは考えていないようでしたので、安心はしています。ただ、彼に、もっと良いこと、元気になることを言えなかったことは後悔しています。

偉そうですが、最近は、人間には思いやりの心が減ってきているような気がします。思いやりの心をもって接すると、自分が損をしてしまう、そんな気持ちになるのでしょうか。

会社では、ただでさえ仕事が忙しいのに、他人をかまっている余裕がないこともあるかと思います。

それに、会社の評価制度も良くないと思っています。余計なことをしても評価の対象にならず、むしろ、余計なことをしてミスや問題が発生したら巻き込まれる、自分の責任になってしまう。そんな危険があります。

なので、思いやりの心をなくす原因の一つが、会社の評価制度ではないかとも思ったりしています。

 

僕が金曜日に休んでいたら、昼間に上司から督促の電話がありました。「資料はいつできるのか。」

僕にしかできない販売データの集計・分析の結果が今週中に必要だったようです。そのため、分析結果が必要な他部署含めて困っているようです。それこそ、僕が休職したらどうするのでしょうかね。

4月13日 妻のテディベアは僕のブログのお手本

うつ病がひどく、会社が残業続きのころ、家に着くのが毎日22時を過ぎていました。うつ病がひどくなかったら毎日終電だったかもしれません。

睡眠をとらないと気力が持たないので、24時過ぎには寝ていました。

本気でインターネットビジネスをやっている人から見ると、「そんなに早く寝て、本気でやる気があるのか!」と確実に怒られますね。

でも、僕にはこれが精いっぱい。頑張りすぎると、再び会社に行けなくなります。会社を辞めても生活できるだけの収益が出るまでは、こんな生活でも頑張るしかないですね。

 

そういえば、インターネットビジネスではありませんが、先日、妻がイベントでテディベアを販売したところ、売れました。売り上げが1万数千円。妻がテディベア販売で0から1への壁を突破しました。

妻は1年以上、毎月2回、テディベア作りの教室に通っていて、その教室に通っている人たちで、出店をしたそうです。

そのテディベア作りの教室代は、僕の財布から払っています。テディベアを作るための材料費もです。僕は妻のテディベア作りを応援し、妻の作ったテディベアをお迎えしてくれた人が幸せな気分になってほしいので、未来への投資をしています。僕は妻への投資をするため、稼ぎ続けます。

我家にいる、妻が作ったテディベアが数十体。ブログでいえば、そのテディベアが記事みたいなものですね。コツコツとやれば、必ず成果が出るというお手本です。続けることの大切さを感じます。

僕の親は、妻のことを『僕がうつ病で休職までしているのに、家でクマを作っているなんておかしい。』と非難します。その時は、僕が、『会社のグチを家で聞かなくて済むからいいんです。』と言って、そのあとに何も言わせないようにしています。妻には、『好きな場所で、好きな時間に、好きなこと』をしてほしいですからね。

妻はあまりブログには興味なし。テディベア作りの趣味を生かしたブログを作って宣伝して、テディベア販売やテディベア作りの教材販売、テディベア教室を開くということもできそうですが、本人は望んでないですね。でも、将来、僕がプロデューサーとなって頑張ってみようかと思っています。

4月20日 仕事は”緊急で重要”なものはほどんどない

物事の優先するべき順番は以下のような考え方があります。

  1. 緊急じゃないけど重要
  2. 緊急で重要
  3. 緊急でも重要でもない

やることが複数あって、迷ったときは、1⇒2⇒3の順に行うのがいいです。

でも仕事では、2の”緊急で重要”が多すぎて、2を最優先にやるしかない状況。そして、1の”緊急じゃないけど重要”なものが取り掛かれずに放置しすぎて、いつの間にか、1の”緊急じゃないけど重要”じゃなくて、2の”緊急で重要”になってしまう。

2の”緊急で重要”なものばかりをやっていると、常に追われているような気分になり精神的にもつらい。うつ病も悪化しそう。

なので、2の”緊急で重要”は可能な限り、誰かにやってもらって、自分は1の”緊急じゃないけど重要”を優先する方が、精神的にも楽になれる。しかし、2の”緊急で重要”をやってもらう人がいないので、遅くまで残業しても、自分で2の”緊急で重要”をやるだけで精いっぱい。というか、むしろ2の”緊急で重要”すら終わらない。

でも、そのやることは、ほんとうに2の”緊急で重要”なのでしょうか?

自分では、3の”緊急でも重要でもない”ことなのに、2の”緊急で重要”にさせられていることってありませんか?

会社では不必要なことまで、2の”緊急で重要”にさせられて対応しなければならない。頑張って対応したけど、必要なかった。なんてことが多いと感じませんか?

実際には、2の”緊急で重要”なことなんてほとんどありません。何でもかんでも完璧を求めて2の”緊急で重要”にさせられてしまう。

みんなゆとりをもって仕事をしても困らないはずなのに、それを許さない会社。仕事を効率化して余裕ができると、暇だとしか思われない。

すべての会社の評価対象に”残業が少ないこと”を加えて、残業代以上の金額で評価してほしいですね。きっと、みんなが働きやすくなるはずです。

おわりに

今回はここまでです。

僕が思ったことや考え方を書いていっただけの内容なので、内容にまとまりがなかったり、結論がなかったり、読みにくいところもあるかと思います。

これからも定期的に僕の思ったことをまとめとして書いていきますので、少しでも興味がありましたら、次回も読んでみてくださいね。

このブログを読んで、ご意見、ご質問、感想などがありましたら、お気軽にお問い合わせにてご連絡くださいね。
久川に問い合わせてみる。

僕のつぶやきに最後までお付き合いいただきありがとうございました。

(⇒久川の鬱日記vol.3 人間はつまづいたって、転んだって大丈夫なんです

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