こんにちは、鬱を旅するエンジニア、久川和人です。
僕の過去の出来事や日常生活で感じたこと、思ったことなどを”久川の鬱日記”として定期的に書いてます。
(前回の鬱日記 ⇒ 久川の鬱日記vol.5 鬱病の状態でやらなければならないことがまだある)
この記事の目次
日記
1月18日 忙しいのが美徳
今日は会社を休みました。
年が明けてから仕事は頑張ってきましたが、うつ病になっていない頃のようにがむしゃらに仕事をする気にもなれず。
先月から仕事を効率化して残業を大幅に減らしました。エッシェンシャル思考という、最小の時間で成果を最大にするために、99%の無駄を捨て1%だけに集中するという手法。もちろん、99%無駄を捨てるまでには至りませんが、それでも仕事の効率化に成功しました。
せっかく仕事が効率化されたのに、残業が減った僕を会社では
「僕が暇になった。」
としか思ってもらえないという切ない現実が待っていました。でも、それが日本社会の現実ですね。
そのような現実なので、きっと僕の評価も下がるのだろうと思っています。だって、
「忙しいのが美徳」
という習慣が残っている職場なんです。
だから、効率化して仕事が短時間にできるようになっても、効率化された分の仕事を追加しないと前と同じ評価にならない。
でも、そんなにやる気もないので、お給料がもらえることに感謝することにします。
1月25日 ”がんばらない”という考え方
仕事の効率化ということで、ほとんど残業しない計画を実行中!!
そうすると、未読のメールが増えていき、1日何百通も溜まっていきます。でも、重要なメールはそのうち1%ぐらい。だから気にしませんけどね。メールはタイトルだけ見て重要そうなものから見ています。
それだと、周りの人が見たら、あきれるか、怒るかのどちらかでしょうね。僕は仕事の効率化、うつ病がひどくならないために残業をあまりしないで、自分の時間を増やしたいと思っています。なので、
”がんばらない”
と書いた色紙を会社の席に飾っておきたいですね。
でも、未読のメールが増えていくことは、笑うしかないです。ただ、やらない決断は大事だと思っています。
2月1日 会議の9割は無駄
仕事を効率化して残業を減らしていたら、定時を過ぎた18時や19時といった時間に打ち合わせを入れてくるようになりました。
残業をしていない僕に対して、ちょっとした嫌がらせでしょうか?
でも理由を聞くと
「会議室がその時間しか取れないから」
「参加するメンバーが集まれるのが夜しかないから」
です。
ただ僕から言わせれば、
「無駄な会議」。
打ち合わせの9割は
「そもそも、その会議が必要??」
「会議時間の8割は会議と関係ない会話」
ですね。
その会議の時間をもっと違うことに使えばいいのにと思って、僕は会議ではうたた寝状態。それも問題ですね。
打ち合わせの開催時間だけは、自分の力だけではどうにもらなず、夜の打ち合わせはサボろうかと本気で考えたりもしています。
2月8日 とんでもない若手社員
今日は15時~16時まで社外で打ち合わせがあったので、打ち合わせが終わった後、会社に戻らずにそのまま家に帰りました。
打ち合わせの場所は、会社から徒歩20分ぐらいの近場です。
会社に戻れる時間に終わったのに、そのまま家に帰ったので、会社では文句を言っている人がたくさんいそうです。でも気にしませんけどね。
なので、僕はやっぱりサラリーマンには向いていないと思っています。
そういえば昔の僕は、出張時は前泊や後泊は当たり前でした。後輩にも『後泊して観光してこい』みたいなことを言って、後輩を困らせ、上司に文句を言われた(怒られた)こともありました。
15年以上前にはお台場ができたころで、夕方からお台場に社会見学に行ったこともありましたね。
そんなとんでもない若手社員でした(って僕のことですけど・・・)。
でもその頃は携帯電話も普及していなかったので、外出していても、「お客様の所に行っている」ぐらいにしか思われなかったです。
そう思うと、今は、どこでも連絡が取れて、パソコンで仕事が出来てしまうという便利な世の中も感がものです。
今でも、たまには早い時間の電車で家に帰るものちょっと新鮮な感じがして好きですね。
2月15日 発想力を身に付けたい
僕はちょっと自分の発言を言うのが苦手なところがあります。苦手というか、なんとも思わないことがあるのです。
なのでセミナーなどに参加すると、周りの人が質問をしてくれるので、より具体的な内容を聞けたりしてとても勉強になります。自分だけだったら、何の質問もなし。だからセミナーの内容以外には収穫が無くなってしまうのです。
仕事では自分の感情を押し殺していたということもありますが、もともと感情が表現できないというか、事なかれ主義だからなるようにしかならないと思っているからかもしれません。
それに、昔から会議の場でも、
「早く終わらないかな。」
としか思っていなかったので、質問してしまうと会議が長引くため質問したくなかったのかもしれません。
でも、発想力は身に付けたいので、ちょっとした気づきや疑問など、質問できるようにしていきたいですね。
2月22日 鬱という漢字
鬱という漢字は好きですが、拡大しないと、文字が見えずらいのが難点ですね。
鬱という漢字を見ていると、人が木々や滝が流れているところを見ながら座っている感じがするのです。
鬱になりかけたら、都会の喧騒を忘れて、山中で鳥のさえずりや風の音、木々が揺れる音、水が流れる音などを聞きながら、天然のマイナスイオンに触れるのが一番って感じがします。つまり休息を取りましょうってことだと思います。
自分が休息したくなったから、鬱病になった。だから休息が終われば、鬱病も改善される。そんな風に考えています。
おわりに
僕が思っていることについて書かさせていただきました。
この日記を読んだあなたなら、もしかしたら、そんな考え方でサラリーマンが務まらないと思っているかもしれませんね。
僕もそう思って、インターネットビジネスをしています(笑)
これからも定期的に僕の思ったことをまとめとして書いていきますので、少しでも興味がありましたら、次回も読んでみてくださいね。