サングラス

こんにちは、久川和人です。

心が重たく感じるような不安や悩みの多くは、人間関係に関連したものではないでしょうか。仕事、地域社会、学校、友人、家族、親族など、様々な人間関係の中で人は生きています。そのため、ときにはそれがもつれてしまい、不安や悩み、心配事につながっていくのです。

そのような人間関係の悩みの一つに「色眼鏡」をかけてしまうということがあるのです。

今回は、「色眼鏡」を外して、人間関係の悩みを楽にしようについてお話していきます。

「色眼鏡」をかけると

「色眼鏡」とは実際に顔にかけるメガネではなく、先入観を持って自分が見たいと思うように世間を見てしまうこと。これがポジティブな色眼鏡ならいいのですが、ネガティブな色眼鏡を通してしまうと、マイナスの感情で物事を見てしまうのです。

  • 「どうも、上司とは意見が合わない。このまま仕事をしていてもケンカになってしまう。」
  • 「いつも仲良くはしているが、どうもあいつは信用できない。」
  • 「隣の住人はあいさつもしないし、私のことを避けているみたい。」

のように、いったんマイナスの想いにとらわれてしまうと、なかなか払しょくできないのが人間。それどころか、マイナスの感情がますます高まっていくのではないでしょうか。

意見が合わない上司は付き合っていられない上司に、信用できないあいつは人間性を疑うあいつに、私を避けている隣の住人は目の敵にしている隣の住人に・・・といった具合にますます悪く思うようになっていくのです。

しかし、人間関係のもつれのもとをたどると、きっかけはほとんどが「些細なこと」だったりします。上司に相談したときにちょっと意見が対立した、自分との約束を友人がうっかり忘れてしまった、私があいさつをしたのに隣の住人はあいさつを返してこなかった・・・。

どれも些細なことですし、そのときの感情は相手の一面から受けたものでしかありません。でも、そこで「色眼鏡」をかけてしまう。そして先入観を持ってしまうのです。

あてにならない「色眼鏡」

「色眼鏡」とはこれほどあてにならないのに、根強く心に棲みついてしまうのが、先入観の一番厄介なことです。

例えば仕事でこんな経験はありませんか?

新しい仕事の関係者と初めて会う前に、周りの人から関係者の情報が入ってきます。

「あの人は気難しいと評判の人だよ。大変だと思うけど、何とかうまくやってよ。」

そのような情報が入ってきたら、大変なことになります。その人に会う前から「気難しい人という人物像」が出来上がってしまうのです。実際に会ったときにどのようになるのかは容易に想像がつきませんか。

もしかしたら、言葉数が少なく、神経質そうだけど、ほんとうは懐の広い人であっても、その「真の姿」を見抜くことができないかもしれません。色眼鏡にとらわれて、相手に気を使いながら対応し終始し、相手を不機嫌にさせたり、機嫌を悪くさせたりしてしまう、といったことになります。

禅語に「色眼鏡をかけない」という言葉あります。それは、先入観のみで人を判断しないということ。「情報」、あるいは、相手の一面だけを見て抱いた嫌な感情、否定的な思いを持って、その人の人間性を決めつけてしまったら、その人を見誤ることになるからです。

そのようにならないために、自分から色眼鏡を外す必要があります。

「色眼鏡」を外したうえで考えること

自分から色眼鏡を外したら、つぎの禅語を意識してみるといいです。

一切衆生、悉く仏性有り(いっさいしゅうじょう、ことごとくぶっしょうあり)

あらゆるものには、仏性という美しい心が備わっている、という意味です。仏性とは、仏としての本質のことで、やさしさや思いやり、あたたかさや包容力のようなもの。

「自分が接したのは相手のほんの一面に過ぎない。今度は相手の中の仏性をみつけよう」

禅語が教えている仏性があるということを信じ、そこを見ようとすると、必ず胸に響いてくるものが見つかるはずです。

色眼鏡を外したまなざしなら、ふとした瞬間に相手が垣間見せる仏性(真の姿)を見逃すことはないでしょう。

相手の違った一面を見ることができたら、意見の合わない上司は厳しいけど自分に目をかけてくれる上司に、信用できない友人はおおらかでおっちょこちょいな友人に、自分を避けている隣の住人は人見知りだけど控えめで心やさしい隣の住人に、というように「よき変貌」を遂げることになったりします。

人に対する好ましくない感情やネガティブな感情になる背景には、実は色眼鏡をかけた自分がいるだけなのかもしれません。その色眼鏡を外したら、見え方ががらりと変わったものになります。

おわりに

今回は、「色眼鏡」を外して、人間関係の悩みを楽にしようについてお話しました。

色眼鏡を外して人や物を見ることは難しいかもしれません。

実際に僕も人間関係に悩んだり、人と接するのが苦手だったりするので、色眼鏡を完全に外すことができずに人を見てしまうことがあります。

でも、色眼鏡を外した視線で相手の仏性がわかってくると、人との付き合いで感じていたわずらわしさや面倒くささも、人間関係が原因と思われた不安や悩み、心配事も、少しは和らいでいくようになっていきます。

少しずつでも「色眼鏡をかけない」、「一切衆生、悉く仏性有り」を意識していくと、人間関係が楽になっていきますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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