TinyMCE-Advanced

こんにちは、久川和人です。

今回は、TinyMCE Advancedのインストール・設定・使い方について説明していきます。

【TinyMCE Advanced】は、ワードプレスの投稿記事や固定ページを書く時の画面(Gutenberg、ビジュアルエディター)の編集ボタンを自由に増やすことができます。
編集ボタンとは、下図の赤枠部分です。
TinyMCE-Advancedの編集ボタン

TinyMCE Advancedを設定することで、無料ブログやMicrosoft Wordのような感じで、文字装飾をすることができます。

TinyMCE Advancedのインストール方法

TinyMCE Advancedのインストールを行います。

ワードプレスの管理画面にアクセスします。

管理画面の左メニューの【プラグイン】⇒【新規追加】をクリックします。
プラグイン導入

 

①右上のキーワードに【TinyMCE Advanced】(または、tinymce)と入力、
②TinyMCE Advancedを確認し、【今すぐインストール】をクリックします。
TinyMCE-Advanced検索

 

有効化】をクリックします。
TinyMCE-Advanced有効化

 

プラグイン一覧の画面に切り替わり、【プラグインを有効化しました。】と表示されます。
Akismet有効化

TinyMCE Advancedがインストールされ、有効化されました。

TinyMCE Advancedの設定方法

TinyMCE Advancedを有効化したら、初期設定を行います。

管理画面の左メニューの【設定】⇒【TinyMCE Advanced】をクリックします。
TinyMCEAdvanced

 

エディター設定画面が表示されます。エディター設定画面では、Classic Editor(ビジュアルエディター)とWordPress5.0以降で変更されたGutenbergのそれぞれの設定を行います。

Classic Editor(ビジュアルエディター)の設定

ここでは、Classic Editor(ビジュアルエディター)の設定を行います。ビジュアルエディターは、WordPress4.9.9以下のバージョンでは標準で使用するエディターです。WordPress5.0以上の場合は、ビジュアルエディターを使う設定を行います。

Classic Editor(TinyMCE)】タブをクリックします。
ClassicEditotタブ

①Toolbars for the Classic Editor (TinyMCE)の下にある【エディターメニューを有効化する。】にチェックを入れます。
②追加したいボタンをドラック&ドロップします。
ClassicEditor設定

Gutenbergの設定

つぎに、Gutenbergの設定を行います。GutenbergはWordPress5.0以上か、WordPress4.9以下でGutenbergプラグインをインストールしている場合に利用します。

Block Editor(Gutenberg)】タブをクリックします。
Gutenberugタブ

①画面を下にスクロールして、Toolbars for the Classic Blocks in the Block Editor (Gutenberg)の下にある【Enable the editor menu (recommended). 】にチェックを入れます。
②追加したいボタンをドラック&ドロップします。
エディター表示

 

共通設定

画面を下にスクロールすると、「設定」および「高度なオプション」があります。
以下にチェックを入れることをおすすめします。
TinyMCE設定
③Append all buttons to the top toolbar in the Classic and Classic Paragraph blocks.
Gutenbergのすべてのクラッシックブロックに、TimeMCEで設定したツールバーを一番上に表示させます。

④リストスタイルオプション
順序付きリストの先頭記号に英大文字や小文字、順序なしリストの先頭番号に黒丸や四角を使用できます。

⑤フォントサイズ
フォントサイズをピクセル(px)表示させます。

高度な設定
⑥Hybrid Block Editor Mode
GutenbergのブロックでクラシックとGutenbergの両方の機能が利用できます。TinyMCEと連携するプラグインがGutenbergでも利用することが可能になります。

⑦Add “Classic Paragraph” Block.
GutenbergのブロックでTinyMCEを利用しながらクラシックブロックと同等の機能が利用できます。

⑧Replace the Block Editor with the Classic Editor
プラグインのClassic Editorと同等の機能が利用できます。Classic Editorをインストールしなくても、WordPress5.0以上で旧エディター(ビジュアル、テキスト)が利用できます。

⑨段落タグの保持
チェックを入れると、ビジュアルモードとテキストモードとを切り替えた際に、不要なタグを付けないようにします。

さらに画面を下にスクロールすると「管理」があります。
管理
⑩設定した内容を保存(エクスポート)や以前設定した内容を反映(インポート)させることができます。
⑪どのエディターで有効化させるか設定します。すべてチェックをします。
⑫【デフォルトの設定を復元】をクリックすると、初期の状態に戻すことができます。

 

変更が終わったら、【変更を保存】をクリックします。
設定を保存

TinyMCE Advancedのエクスポート、インポート

TinyMCE Advancedの設定した内容を保存(エクスポート)したり、以前設定した内容を反映(インポート)させることができます。

TinyMCE Advancedのエクスポート

TinyMCE Advancedのエクスポートをする場合は、【設定のエクスポート】をクリックします。
設定のエクスポート

 

TinyMCE Advancedの設定のエクスポート画面が表示されます。
①の内容をコピーして保存します。
②の【すべて選択】をクリックすると、①の内容がすべて選択されます。
TinyMCE-Advancedの設定のエクスポート

 

TinyMCE Advancedのインポート

TinyMCE Advancedのインポートをする場合は、【設定のインポート】をクリックします。
設定のインポート

 

TinyMCE Advancedの設定のインポート画面が表示されます。
①にエクスポートした内容を張り付けます。
②【検証】をクリックして、①の内容が問題ないかどうか確認します。
③【インポート】をクリックして、設定を反映させます。
TinyMCE-Advancedの設定のインポート

まとめ

TinyMCE Advancedのインストール方法と設定方法について説明しました。

TinyMCE Advancedを導入しないと、ビジュアルエディターで文字装飾などができず、テキストエディターに切り替えて文字装飾する必要があります。

そのため、ブログの記事をビジュアルエディターで作成する場合には非常に便利な機能になりますので、ぜひ導入してみてくださいね。

もし、このブログを読んで、興味を持った。質問がある。感想がある。などがありましたら、お気軽にお問い合わせにてご連絡くださいね。
久川に問い合わせてみる。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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