こんにちは、久川和人です。
WordPress(ワードプレス)でブログを書くためには、レンタルサーバーやドメインを契約する必要があります。
ドメインは、簡単に言えば、世界で一つだけのあなた専用の住所です。あなたが見ているこのブログの場合は、
https://hisagawanet01.com
の黄色部分がドメインになります。
今回は、エックスサーバーでドメインを取得する方法と、ドメインの設定方法を画像付きで説明していきます。
レンタルサーバーやドメインについての詳しい情報は、こちらの記事を参考にしてみてください。
参考 有料ブログに必要なドメイン・サーバー・ホームページの関係を解説
この記事の目次
エックスサーバーでドメインを取得する方法
エックスサーバーでドメインを取得する場合、事前にエックスサーバーにレンタルサーバー契約をする必要があります。
エックスサーバーにレンタルサーバー契約をする方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
参考 エックスサーバーの申し込み方法と支払方法を画像付きで解説
1.Xserverアカウント(旧インフォパネル)にログインする
Xserverアカウント(https://www.xserver.ne.jp/login_info.php)にアクセスし、【会員ID】または、【メールアドレス】、【Xserverアカウントパスワード】を入力して、【ログイン】をクリックします。
【会員ID】は、エックスサーバーを申し込んだ際に、"【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ(試用期間)"というタイトルのメールに書かれています。
ログインに成功すると、エックスサーバーのインフォパネルが表示されます。
2.サービス申し込みを行う
【サービスお申し込み】をクリックします。
※ドメインプレゼントキャンペーンでエックスサーバーを契約した場合は、【各種特典のお申し込み】をクリックし、1つだけ無料で申し込むことができます。
エックスドメインの【新規申し込み】をクリックします。
【同意する】をクリックします。
3.ドメインの新規取得を行う
あなたが取得したいドメインが利用可能かどうか確認してから、申し込みを行います。
①あなたが取得したいドメイン名を入力し、
②末尾に付けたい種類を選びます(種類のことを”gTLD”とも言います)。
③入力が終わったら、【ドメイン名チェック】をクリックします。
②の種類は、「.com」または「.net」をおすすめします。
④のように、”取得可能です。”と表示されれば、申し込むことができます。
⑤申し込みたいドメインのみにチェックを付け、
⑥エックスサーバーの場合は、【『エックスサーバー』を設定する】を選択し、
⑦【お申し込み内容の確認・料金のお支払い】をクリックします。
料金の支払い画面が表示されます。料金の支払い方法は、レンタルサーバーと同様に、”銀行振込”、”クレジットカード”、”コンビニエンスストア”、”ペイジー”から選ぶことができます。
料金の支払いが終わると、インフォパネルのドメイン欄に申し込んだドメイン名が表示されます。
ドメインの申し込みが完了しました。でも、このままだと、ドメイン名を取得しただけです。
インターネット上にあなたのブログを公開させるためには、レンタルサーバーにドメインを反映させる必要があります。
エックスサーバーにドメインを反映させる方法(ネームサーバーの設定)
次に、取得したドメイン(独自ドメイン)をサーバー側に登録します。
この独自ドメインとレンタルサーバーとの紐づけをネームサーバーの設定といいます。
独自ドメインとレンタルサーバーを別々の会社で申し込むと、独自ドメインとレンタルサーバーのそれぞれに対して設定が必要です。ただ、エックスサーバーで独自ドメインとレンタルサーバーの申し込みを行うと、一つの設定で独自ドメインとレンタルサーバーの設定が完了するので大変便利です。
1.サーバーパネルにログインする
Xserverアカウント(https://www.xserver.ne.jp/login_info.php)にログインします。
Xserverアカウントにログインしたら、サーバーパネルの【サーバー管理】をクリックします。
サーバーパネルが表示されます。
2.サーバーにドメインを設定する
サーバーパネルの【ドメイン設定】をクリックします。
①【ドメイン設定追加】をクリックし、
②先ほど登録したドメイン名(末尾の種類「.comなど」まで)を入力します。
③チェックはそのままを入れます。
④【確認画面へ進む】をクリックします。
③の「無料独自SSLを利用する」にチェックした場合、ブログをHTTPS化することができます。難しい説明はここでは省きますが、HTTPS化すると、ブログのアドレスが「http://hisagawanet01.com」から「https://hisagawanet01.com」に変わると覚えておいてください。
HTTPS化することによって、「暗号化通信することで読者が安全にあなたのブログを見ることができる」ようになります。
グーグルも「HTTPS化をランキングシグナルに使用します」と言っていて、つまり、HTTPS化したほうがグーグルの検索結果に有利になるということです。
後から、HTTPS化もできますが、ブログの記事の「http://~」を「https://~」に変更したりする必要があるため、大変な作業になります。そのため、ドメイン設定時に、「無料独自SSLを利用する」を導入することをおすすめします。
⑤ドメイン名を確認し、【追加する】をクリックします。
エックスサーバーのドメイン取得、反映はこれで完了です。
ドメインが正常に反映されれば、「https://ドメイン名」にアクセスすれば、あなたのホームページを表示させることができます。
ただし、ドメインが正常に反映されるまで、15分~24時間ぐらいかかります。
ドメインが反映される前にアクセスすると、以下のように反映待ちの旨の画面が表示されます。
ドメインが反映されると、以下のようにXSERVERの画面が表示されます。
24時間以上経っても、XSERVERの画面が表示されない場合は、ドメイン設定が間違っている場合があります。
再度、この章の”2.サーバーにドメインを設定する”を参照して、サーバーパネルのドメイン設定が間違っていないかどうか確認してみてください。
設定があっているのに表示されない場合は、エックスサーバーの問い合わせ窓口に、電話かメールで問い合わせしてみてくださいね。すぐに確認してもらえますよ。
ドメインに反映されるを待つ間に、「WordPress(ワードプレス)」をインストールしましょう。
おわりに
ブログを書くためのサーバー、ドメインの準備ができました。
後は、「WordPress(ワードプレス)」のインストール、設定が終われば、ブログを書くことができるようになります。
ワードプレスをインストールする方法はこちらを見てくださいね。
(⇒エックスサーバーでWordPressをインストールする方法を画像付きで説明)
最後まで読んでいただきありがとうございました。