こんにちは、久川和人です。
あなたにとって仕事は幸福の要因？ それとも不幸の要因でしょうか？
恐らく、大なり小なり仕事に不安や悩みを抱えていて、それが原因で不幸の要因になっているなんてことはありませんか。でも、起きている大半の時間を費やしている仕事は、幸福の要因になってほしいですよね。
今回は幸福の要因になるために、仕事を楽しむコツとは？！収入や世間に評価を気にしない生き方についてお話していきます。
仕事の条件がよくなれば幸せになれるとは限らない？？
昨今、「働き方改革」をいった言葉をよく耳にしますよね。多様な働き方を可能にし、労働環境の改善を目的として、2016年9月に内閣官房が「働き方改革実現推進室」を設置し、労働法制の見直しも視野に検討しています。
そこで問題視されているのが、長時間労働。でも単に労働時間を減少させれば、仕事をしていて幸せになるとは限らないと思いませんか？ それに、転職したからといって幸せになれるとは限らない。また、「仕事の成功＝高収入」と考えられがちですが、高収入でもやりがいのない仕事を選ぶと、幸せになれるとは限らないのです。
僕は元々システムエンジニアで、1日4時間、月100時間以上の残業。それでも仕事が終わらず休日も家で仕事をしていたことがありました。それで残業時間を減らすために同じような仕事の内容の会社に転職して、残業時間を月30時間程度に減らしたことがあります。それに、多くの収入を求めて、今の会社よりも給料が高い会社にも転職ができたことがありました。
転職して気が付いたのは、残業時間を減らしたり、収入が多くなったりと、仕事の条件が良くなっただけでは、仕事のつらさは変わらず、幸せにもなれないということでした。
どうすれば幸せになれるのか？
幸福になるためには残業時間を減らしたり、収入を多くするよりも、仕事にやりがいを見つけられるかというほうが大事だということです。やりがいは、仕事を面白くすると見つけられやすくなります。
『評価されたい』と思うよりも『いかにうまくやるか』を自分なりに楽しむこと。
そのうえで仕事を面白くするコツは、
- 『技術を行使すること』
- 『建設性に注目すること』
の２つの観点で仕事を味わうとよいです。
『技術を行使すること』とは、これ以上は上手くできないというところまで、仕事の技術を行使し楽しむこと。求められるスキルを上達させ、ゲームとしていかにうまく結果を出すかを楽しみます。
『建設性に注目すること』とは、バラバラなものが一つの目的の下で具体化されている過程のこと。何もないところに、何かを「つくる」ことを目的とする。自分の仕事の中に「つくる」要素を見出し、その達成感を味わいます。
仕事の目的に、
- 仕事に意義や使命を求めようとすると、苦しくなる。
- 仕事の楽しみ方を学ぼうとすると、楽しくなる。
ということです。
でも、会社に勤めていると、自分の評価は気になるし、上司からの命令やお得意様からの依頼などで『うまくやるか』よりも『やらなくてはいけない』とった意義や使命を求めてしまうことがあります。
そのようなときこそ、仕事をただ結果を出すだけのゲームだと思って、『いかにうまくやるか』を自分なりに考えるといいです。
例えば、デスクワークであればパソコンの操作、接客業であれば話し方や着こなしの技術、商品の陳列など。何でもいいのでこれ以上ないレベルまで上達を目指し続けてみます。そうすることで、徐々に積み重ねて作り上げた結果を楽しめたなら、幸せを感じられます。
まとめ
仕事を楽しむコツは、
『評価されたい』と思うよりも『いかにうまくやるか』を自分なりに楽しむこと。
ということを説明いたしました。
そのうえで仕事を面白くするコツは、
- 『技術を行使すること』
- 『建設性に注目すること』
の２つの観点で仕事を味わうとよいです。
ただ、どうやっても仕事が楽しめないということがあるかもしれません。そのようなときは、『あなたの好きなことを仕事にする』ということも考えてみるといいです。
実際に、僕は仕事がつらかったり、仕事の人間関係に悩んだりして、うつ病になって休職したことがあります。ただ、休職したときの僕は、このような仕事を楽しむコツは実践していませんでした。もしかしたら、実践していれば休職しなかったかもしれません。
でも、このブログのようにインターネットを利用して、『自分の好きなことを仕事にする』ということをしてからは、仕事を楽しむ、仕事で幸せを感じることができるようになりました。
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